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THE BUTTERFLY EFFECT

記憶の果てにあるのは、激情か、虚無か、絶愛か―――

INTRODUCTION

個性的なキャラクターに彩られたゴシック&ダークロマン。
様々なキーワードが散りばめられた切情と劣情の物語。

シリーズのトップタイトルとなった≪THE BUTTERFLY EFFECT≫は、2008年11月、2週間ロングラン初公演。
皆様のご声援にお応えして、2009年4月《ENCORE LIVE》として再演。そして2010年秋、再々演。悪霊ハンターの兄弟を中心に描かれる、切なく激しいダークロマンの物語は唯一無二、独特の世界観を構築し、ご好評いただきました。そして、その共通するキーワードやキャラクターが連動して広がっていき、舞台である「モルグの町」の住人の過去や未来を綴る物語が「CHRONICLE(年代記)」として現在シリーズ化しています。
また本作もBe Withプロデュース作品定番、“Another setting&Another ending”で上演。1本の舞台がAnother setting(違う設定)により、Another ending(違う結末)に展開していきます。悪霊ハンター兄弟の「弟」をWキャスト、それぞれの性格も変え兄への呼び方にも変化をつけました。各2バージョンのラストシーンの為、全4バージョンの結末。同じ物語も結末が違うことによって、それまでの心情、出来事の意味合いが大きく変化いたします。

STORY

悪霊ハンターの兄弟が辿り着いた町は、“魔女伝説”が息づく町モルグ。
月食を3日後に向かえるその地にはある惨劇が起こっていた………。

悪霊に両親を殺された兄弟、アッシャーとアランの一族は代々《悪霊ハンター》を生業にしている。二人は「《碧色廃園》を見つければ母さんが蘇える」と言う父・エドガーの遺言を胸に秘め、悪霊狩りをしながら旅を続けている。ある日、二人が辿り着いた町・モルグでは、教会信者13名が行方不明になると言う事件が起こっていた。武装カルト集団と噂されている<幸せの青い鳥教団・ゾディアック>の幹部であるデュパンの屋敷から、消えた信者達の痕跡が見つかり、独立した特殊部隊である政府公安部<刹羅>が追う。父親が事件に巻き込まれ、唯一、逃れた少年ヴォリンを引き取ったのは、教会の牧師であるエドモンドであった。アッシャーとアランは、酒場の主人・チャールズから、“魔女伝説――月食ごとに魔女は蘇えり、村人の記憶を食べると言う――”の話を聞き、あと3日で月食だと告げられる。深い森-通称・モレラの森に蔽われた古い伝説が息づく町・モルグ。悪霊の気配を感じたふたりは、町に留まり事件の調査を開始するが・・・・・・。

CAST


アッシャー:渡部紘士


ロデリック:真島公平


エドモンド:成松慶彦


ヴォリン:植田圭輔


デュパン:田中伸彦


チャールズ:MORITA


ワルデガスト:岩永洋昭


ボールジャック:田井和彦


アラン:細貝圭


アラン:久保田悠来

SCHEDULE


<―THE BUTTERFLY EFFECT―バタフライ・エフェクト>
2008年10月31日(金)~11月9日(日)
シアターグリーン BOX in BOX THEATER
◎結末2VER:Blue moment Ver/Blue etemal Ver



<《ENCORE LIVE》 ―THE BUTTERFLY EFFECT―バタフライ・エフェクト>
2009年4月9日(木)~4月12日(日)
南大沢文化会館
◎結末2VER:Blue moment Ver/Blue etemal Ver

◆THE BUTTERFLY EFFECT 特設サイト◆


CREW

作・演出:凌崎イサミ/舞台美術 深海十蔵/照明:千田実(CHIDA OFFICE)/音響:岩下光宏/舞台監督:榊原大輔/舞台製作:ジャンジャックアートスタジオ
ダンス振付:erica/アクション指導:田井和彦/ヘアメイク:佐茂朱美/衣装:チャンプル南/写真:松田和弘/宣伝デザイン:SINN7

ARTWORK






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