ヴァルプルギスの夜
全てが散ったのは気のせいかもしれない
INTRODUCTION
THE BUTTERFLY EFFECT CHRONICLE 初期シリーズ。
雨の匂いのする町モルグ。
ある旅人達の訪れがある運命を晒して行く。
今回の舞台は<“THE BUTTERFLY EFFECT CHRONICLE”>の中でも(現時点での)一番古い物語となっています。
主人公のオーディンは、記憶や思い出を閉じ込める「標本屋」。彼の元には様々なお客が訪れます。「亡くなった祖母の魂が宿った蝶をガラス箱に閉じ込めてほしいと願う少年」「自分が手にかけた婚約者の小指と自分の切り取った左手をいっしょに「標本」にしてほしいと言う男」。そして登場人物のケルダールは仕立て屋、エルレンは髪結い屋、マイヤーは地図屋とモルグの住人の職業も様々で、今後彼らのスピンオフも予定しています。モルグの魔女伝説「記憶を食う魔女」さながらの2つの結末もファンタジー色の強い物語となりました。
STORY
オーディンは依頼人の記憶や思い出を閉じ込める「標本屋」。
しかし彼自身は思い出を持ってはいなかった……。
魔女伝説が息づく町・モルグ。
オーディンは雨の夜、旅人のバッフルとカシアに出会い、なりゆきで自宅を宿として提供することになる。彼らは寒い国の住人で一族からある書物の探索を託され旅をしているのだと語った。
オーディンの友人・シグルズは兄のガウトが夜な夜な怪しい集会に行くことを心配している。やがて、ある事件が起こるが……。
CAST
SCHEDULE
◆
Be Withプロデュース VOL.29
THE BUTTERFLY EFFECT CHRONICLE
≪ヴァルプルギスの夜≫
全てが散ったのは気のせいかもしれない
2016年4月17日(日)~24日(日)
シアターサンモール
◎結末2ver:Sabbath ver/Hexennacht ver
◆ヴァルプルギスの夜 特設サイト◆
CREW
作・演出:凌崎イサミ/舞台美術 深海十蔵/照明:千田実(CHIDA OFFICE)/音響:川西秀一/舞台監督:飯塚幸之介/舞台製作:ジャンジャックアートスタジオ
ダンス振付:erica/アクション指導:田井和彦/ヘアメイク:佐茂朱美/衣装:チャンプル南/写真:松田和弘/宣伝デザイン:Li×ssen